2014 Fiscal Year Annual Research Report
アメリカとコロンビアの連携事例による国際教育協力循環モデルの模索
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23531128
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
鈴木 隆子 九州大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (00437071)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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Keywords | 国際開発 / 国際教育開発 / コロンビア / エスクエラヌエバ / ソーシャルビジネス / 途上国の教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
5月16日から20日に中国杭州で開催されたアジア比較教育学会にて“ALTERNATIVE WAY TO SUPPORT SUSTAINABLE QUALITY EDUCATION FOR ALL: A CASE OF COLOMBIA”の題目で発表報告した。 9月14日から10月13日までコロンビアに現地調査に2年ぶりに行き、昨年度できなかった調査を行った。特にエスクエラヌエバ財団のソーシャルビジネス化のプロセスについて、2年間フォローできていなかったので、それについてエスクエラヌエバの関係者に聞き取りを行い、経過を追った。 ソーシャルビジネス投資先のコロンビア側の話を聞くと同時に、投資側のアメリカの企業の立場からも話を聞くため、9月11日から13日までニューヨークにあるピアソンの南米を管轄している担当者の部署を訪問し聞き取り調査を行った。この両者への聞き取りを中心にした成果報告は現在まとめている途中で、まだ発信まで至っていないが、2015年中に発信する予定である。 この研究論文としての成果の他、この調査とネットワークをもとに、後継の研究調査(基盤研究B)(海外学術調査)「途上国農村地域における初等教育の教育成果に関する調査―コロンビアでの追跡調査」が生まれ、さらなる研究と国際連携の広がりに繋がった。 さらに、ソーシャルビジネスあるいは官民連携への広がりとして、この研究調査を基盤として、コロンビアのエスクエラヌエバプログラムと類似する日本の公文との産学連携の可能性が生まれてきた。今後、最終論文を中心にして、さらなる議論を展開していく予定である。
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Research Products
(1 results)