2012 Fiscal Year Research-status Report
陳旧性末梢神経損傷に対する末梢神経緩徐伸長法の適応に関する研究
Project/Area Number |
23592155
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
落合 直之 筑波大学, その他部局等, 名誉教授 (30134563)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西浦 康正 筑波大学, 医学医療系, 教授 (80208131)
原 友紀 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30431688)
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Keywords | 筋・神経病学 |
Research Abstract |
研究2:直接伸長時の近位断端の伸長のメカニズムに関する研究を行った ラット坐骨神経切断後両断端伸長モデルを用いた 伸長開始後経時的に坐骨神経両断端の横断切片および縦断切片を採取し、近位断端はトルイジンブルー染色、S100染色、NF染色を、遠位断端はPCNA, S100, 核の3重染色を行った 近位断端では軸索の発芽および伸長が観察され、遠位断端ではシュワン細胞の分裂がわずかに観察された 陳旧性モデルと新鮮モデルを比較すると陳旧モデルではシュワン細胞の分裂が少なかった 研究1の結果をまとめ論文を作成し、学術誌に投稿、掲載された
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画調書の通り実行できた
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Strategy for Future Research Activity |
研究3を行う 3年間の研究成果をまとめ論文および学術集会で発表する
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
該当なし
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Research Products
(1 results)