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2013 Fiscal Year Annual Research Report

科学研究を伝える広報誌制作手法の追究

Research Project

Project/Area Number 23650506
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

福井 康雄  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30135298)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 齋藤 芳子  名古屋大学, 高等教育研究センター, 助教 (90344077)
鳥居 和史  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (20444383)
早川 貴敬  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (00413964)
Keywords科学と社会・文化 / 広報誌 / サイエンス・ライティング / 科学コミュニケーション
Research Abstract

まず研究組織内で、広報誌を取り巻く背景・環境、広報誌自体の全体像、記事ごとの意図や検討すべき事項をあげて課題を整理した。
次いで、以下の項目について調査・研究を実施した。
1)名古屋大学理学部広報誌『理 philosophia』1号から19号までの広報誌アンケートはがきの内容、学生に対するアンケートの回答の内容を分析し、読者層を特徴づけ、記事毎および全体像について編集意図とのズレや課題を把握した。さらに、記事の形態別(座談会、対談、講演記録、執筆記録、過去の研究を紹介する「時を語るもの」)に問題点・課題を抽出し、改善すべき点、ガイドラインを整理した。
2)若手研究者を主な対象に、関連する各種要素を実践的に習得してもらう目的で、広報誌制作教室を2回開講した。1回目(平成23年9月12日)は、研究代表者福井、戸田山和久氏(名古屋大学情報科学研究科教授)、久野高義氏(株式会社コミュニケ)、小川明生氏(株式会社ティ・エム・シー)がそれぞれ、広報誌の企画立案、文章術、編集術、デザイン術について講義を行った。また、参加者23人に対してアンケート調査を行った。2回目(平成24年9月25日)は、渡辺正隆氏(筑波大学広報室教授)と田中佐代子(筑波大学人間総合科学研究科准教授)がそれぞれライテイング術とイラストレーション術について講義を行なった。参加者17人に対してアンケート調査を行った。
3)サイエンスアゴラに本研究を主題とする出展を行い(平成24年11月10日, 11日)、本研究の認知度を向上させるとともに、会場において多研究機関の広報担当者らと交流した。
最終的に、以上の成果及び資料をウェブ上に整理・公開した。以上の研究活動を通じて広報誌制作にかかわる諸問題を整理し、課題の共有化を推進した。

Research Products

(1 results)

All Other

All Remarks

  • [Remarks] 科学研究を伝える広報誌制作手法の追究

    • URL
      https://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/kouhoushi/htdocs/

URL: 

Published: 2015-05-28  

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