2013 Fiscal Year Annual Research Report
癌細胞選択的アポトーシス活性化小分子化合物を用いた新規胃癌治療の確立
Project/Area Number |
23701101
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
井手 貴雄 佐賀大学, 医学部, 助教 (40587549)
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Keywords | 小分子化合物 / アポトーシス |
Research Abstract |
野生型及び変異型p53をそれぞれ持つ胃癌細胞株に小分子化合物PPLGMを添加すると、crystal violet staining、trypan blue stainingを用いて、濃度依存的・時間依存的に細胞死が誘導される。またFACS及びWestern blotを用いた解析において、その細胞死がアポトーシスであることを確認できた。これらの結果よりPPLGMは、胃癌細胞においてアポトーシス誘導経路を介した抗腫瘍効果を示す可能性が示唆された。
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