2014 Fiscal Year Research-status Report
エンド・オブ・ライフ・ケアに携る臨床看護師に対する看護倫理教育プログラムの開発
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23792589
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
竹之内 沙弥香 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00520016)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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Keywords | 看護倫理 / End-of-Life Care / 看護継続教育 / 臨床倫理 / ターミナルケア / 倫理教育 / エンド・オブ・ライフ・ケア / アドバンス・ケア・プランニング |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度までに得られた結果をもとに、平成26年度は本研究課題において、我が国のエンド・オブ・ライフ・ケアに携わる臨床看護師を対象とした看護倫理教育プログラムのPilot Studyを実施し、開発した看護倫理教育プログラムの実施可能性について検証した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
第2子出産のため平成23年11月より平成25年3月末日まで、産前産後休暇及び育児休暇を取得し、研究を中断した為。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度は、開発した看護倫理教育プログラムを実施・評価し、わが国における看護倫理教育への示唆を検討する。また、全体の研究結果を総括し、開発した看護倫理教育プログラムを用いた教育的介入が看護師に及ぼす影響について結論を得る。
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Causes of Carryover |
当該年度において、研究目的の到達度がやや遅れているために、会議開催や出張にまつわる支出や消耗品およびその他の支出が少なかった。これらのことから、使用を計画していた全費目において支出が下回ったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
1)開発した看護倫理教育プログラムの実施・評価:講師・ファシリテーターの会議費に4万5千円、会議開催に伴う国内交通費に30万円、参加者募集・受付等事務補佐に係る人件費として4万8千円、教育実施に使用するプロジェクターに7万円、映写用のスクリーンに45,144円の支出を予定している。また、消耗品費として153,269円(統計ソフトSPSS、レーザープリンタートナー、筆記用具、封筒、ファイル、印刷用紙)、資料整理にまつわる人件費に5万円、その他諸経費として印刷費10万円、複写費5万円、通信費2万円を使用計画している。また、設備備品費として、図書4万円の使用を計画している。 2)研究成果に関する執筆・発表に際して:翻訳・校閲費に10万円、投稿料に50万円、会議費15万円、国内旅費20万円、海外旅費30万円、論文別刷り印刷費2万円、研究成果発表用ホームページ構築・更新費用69万円を使用計画している。
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