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2012 Fiscal Year Research-status Report

訪問看護師の倫理的ジレンマ実態調査およびバーンアウトとの関連

Research Project

Project/Area Number 23792711
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

川崎 涼子  長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (30437826)

Keywords倫理的課題 / 訪問看護師
Research Abstract

平成24年度の当初の目的は、データ収集及び解析であったが、質問紙作成の段階で再検討を重ねている状況である。
平成24年度の目的は、質問紙の作成、データ収集であった。構成的質問紙作成にあたり、以下の項目・評価項目を構成的質問紙として検討した。①「訪問看護師の倫理的ジレンマ」に関する項目、②心理的負荷もしくはストレスに関する項目、③バーンアウトに関連する項目、④基本属性として年齢、性、訪問看護師としての経験年数である。以上の項目を構成内容とし、項目の順序性および項目数等について検討した。また、質問紙の作成に当たり資料収集および整理、訪問看護師や保健統計専門家へのスーパーバイズを受けた。
また、調査の対象者について再検討し、訪問看護師としての経験年数を3年以上として加味することとしたため、対象者数の再確認を行った。調査対象者は、長崎県保健福祉部ホームページ(http://www.pref.nagasaki.jp/fukushi_hoken/shisetsu/search_result.
php?sdid=1&scid=3&ssid=1&areaid=1 )に掲載された、長崎県内84ヵ所全訪問看護事業所に勤務する、勤続年数3年以上の訪問看護師(約150名)を対象とする。現在、プレテストの実施を行い、所属機関の倫理審査委員会への提出について、準備中である。
また、県内のいくつかの訪問看護ステーション所長へ研究調査への依頼を行っている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

24年度の目的であった質問紙の作成は6割程度完了した。
しかし、完成には至らず所属機関の倫理審査承認を受けることができなかった。
質問紙の作成に時間がかかっているが、内容の検討についてはスーパーバイズを受けながら、適切な資料も入手できている。
また、海外の在宅医療における終末期医療やその医療体制についての情報収集を行ったことで、研究結果の解釈に反映させることができると考えている。

Strategy for Future Research Activity

質問紙の作成を完了させ、調査実施の倫理審査を受け、データ収集及び解析を行う。
データ収集及びデータ入力には研究補助員の雇用を検討している。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

質問紙印刷費、郵送代(発送および回収にかかる経費)、研究補助員の雇用に使用する予定である。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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