2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Project/Area Number |
23H00007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 2:Literature, linguistics, and related fields
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Research Institution | National Institute for Japanese Language and Linguistics |
Principal Investigator |
小木曽 智信 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (20337489)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
五十嵐 陽介 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 研究系, 教授 (00549008)
坂井 美日 鹿児島大学, 総合科学域総合教育学系, 准教授 (00738916)
村上 謙 関西学院大学, 文学部, 教授 (20431728)
近藤 明日子 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 助教 (30425722)
平子 達也 南山大学, 人文学部, 准教授 (30758149)
大槻 知世 静岡英和学院大学, 人間社会学部, 准教授 (30805205)
宮川 創 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (40887345)
中川 奈津子 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (50757870)
小西 いずみ 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60315736)
久保薗 愛 岡山大学, 社会文化科学学域, 准教授 (80706771)
中澤 光平 信州大学, 学術研究院人文科学系, 講師 (90824805)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
日本各地の方言の書き起こしテキストの高精度な解析を可能にする形態素解析辞書を複数開発し、各時代・各地方の言語コーパスを相互に比較可能にし、コーパスと国語辞典見出し語との連携、同源語の関連付けを可能にすることで、形態論情報を活用した各方言の対照研究、方言と歴史を包括した日本語研究を目指した計画である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
国立国語研究所が開発してきた各種のUniDicをもとに、日本語の諸方言の形態素解析辞書を整備するというこの研究は、これまでに蓄積されてきた日本語の方言コーパスを十全に活用する点、歴史コーパス等とも連携する点で、横断性を高める優れた計画であり、新たな日本語研究への展望が開かれることが大いに期待できる。
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