2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
超水滴法で迫る雲降水システムの粒子レベルからの理解
Project/Area Number |
23H00149
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | University of Hyogo |
Principal Investigator |
島 伸一郎 兵庫県立大学, 情報科学研究科, 教授 (70415983)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三隅 良平 日本大学, 文理学部, 教授 (20414401)
橋本 明弘 気象庁気象研究所, 気象予報研究部, 室長 (20462525)
勝俣 昌己 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(大気海洋相互作用研究センター), グループリーダー代理 (50359147)
本吉 弘岐 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 主任研究員 (70571462)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、応募者が開発した「超水滴法」を用い、雲を構成するエアロゾル・雲・降水粒子の状態変化を正確に再現することで、現在の気象シミュレーションの予測精度の抜本的な改善を目指す。様々な専門性を持つ気象の専門家をメンバーに揃えて実施される学際的な研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
気象の予測精度の飛躍的な向上は、災害への対策にも深く関連し、社会的関心も高い。本研究が用いる「超水滴法」は、応募者自らが開発したものであり、高い独自性・創造性・優位性が認められ、気象シミュレーションの精度を頭打ちにすることなく更に進化させるポテンシャルを有する。
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