2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
高齢者を対象とした永続的に利用できるマルチモーダル対話システム基盤技術の構築
Project/Area Number |
23H00493
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 61:Human informatics and related fields
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Research Institution | Toyohashi University of Technology |
Principal Investigator |
北岡 教英 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10333501)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
東中 竜一郎 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90396151)
小林 彰夫 大和大学, 情報学部, 教授 (10741168)
山本 一公 中部大学, 工学部, 教授 (40324230)
西崎 博光 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (40362082)
入部 百合絵 愛知県立大学, 情報科学部, 准教授 (40397500)
西村 良太 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 講師 (50635878)
太田 健吾 阿南工業高等専門学校, 創造技術工学科, 准教授 (80712801)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、高齢者向けマルチモーダル対話システム基盤技術を構築し、高齢者にシステムを気兼ねなく継続して活用してもらうことによって、健康長寿力増進を目指す。音声対話のみではなく、人間に酷似したリアルなエージェント(3D CG SayaやアンドロイドロボットERICAなど)を備え、表情・視線・ジェスチャを交え、互いの意図・思い・雰囲気が姿から感じられ、伝わる、親しみのあるマルチモーダル対話システムの構築を可能にする。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
高齢者を対象とした研究の中で、研究方法の具体性、妥当性が抜きん出ている。多様な組織かつ地理的にも広域のメンバーからなる研究チーム構成を含め、研究準備状況は非常によく、成果が期待できる。研究経費の研究計画との整合性、遂行能力、研究環境についても問題がない。研究内容の学術的、社会的重要性の高さ、問いの明確さは十分である。学術的独自性・創造性についても担保されている。また、波及効果も高いと評価できる。
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