2023 Fiscal Year Research-status Report
障害者就労支援の課題共有のための就労移行支援事業の役割の検討とガイドラインの開発
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23K01941
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Research Institution | Teikyo Heisei University |
Principal Investigator |
森川 洋 帝京平成大学, 人文社会学部, 准教授 (60442183)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池谷 秀登 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (70609627)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 職業アセスメント / 支援課題の共有化 / 就労移行支援 / 職場定着 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、職業アセスメントを通して明確化された利用者の課題を、関係者・機関の間で共有していくことが、一般就労への移行や職場定着を高めるのではないだろうかという問いを設定した。そのために①事業所における支援者(サービス管理責任者・就労支援員)を対象とした利用者の課題の共有化を高めていくものと考えられる要因の抽出、②事業所の属性を交絡因子とした①の利用者の課題の共有化を高めていく要因と一般就労への移行後6月での職場定着率との関係について明らかにすることを目指しているが、今年度は研究実績を十分に挙げられなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
学内外の業務過多のため。
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Strategy for Future Research Activity |
これまで支援課題の共有化に関する概念分析及びこれらの実践内容と職場への定着を高めることとの関係について、予備的調査を実施したことから、本格的に量的調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
当初予定では、今年度調査を実施する予定であったが、時間的制約が生じたため執行することができなかった。次年度は調査を行う予定である。
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