2023 Fiscal Year Research-status Report
脂肪由来間葉系幹細胞を用いた神経障害性疼痛に対する効果的な治療法の開発
Project/Area Number |
23K08384
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
前田 愛子 九州大学, 大学病院, 助教 (10567366)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
水田 幸恵 九州大学, 医学研究院, 助教 (20906341)
東 みどり子 九州大学, 医学研究院, 准教授 (50315082)
松下 克之 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (60794211)
山浦 健 九州大学, 医学研究院, 教授 (70264041)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Keywords | 神経障害性疼痛 / 脂肪由来間葉系幹細胞 / ミクログリア |
Outline of Annual Research Achievements |
神経障害性疼痛に対する脂肪由来間葉系幹細胞(ADSC)を用いたより効果的な治療法の開発を目的として、パラクライン因子やマクロファージ・ミクログリアの検討、投与した幹細胞の局在やプロファイルの検証を行うことを目的として研究を開始した。 初年度はまずマウス脂肪由来間葉系幹細胞の分離培養を開始した。また神経障害性疼痛モデルマウスの作成を開始した。安定し再現性のある神経障害性疼痛モデルを作成すべく条件検討を継続している。また脊髄の免疫染色およびミクログリア、マクロファージ、T細胞などの評価方法を検討中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究開始当初に予定していた脂肪由来間葉系幹細胞の培養手法および神経障害性疼痛モデルマウスの作成が安定しないため再検討を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
神経障害性疼痛モデルマウスの作成法を再検討し、ADSC の治療効果の評価とマクロファージ・ミクログリアに関する検討を進めていく。
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Causes of Carryover |
予定していた実験に進めなかったため、実験試薬、実験動物の購入が遅れたため。
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