2023 Fiscal Year Annual Research Report
Establishment of transcriptome engineering technique using PPR protein
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22H02611
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
中村 崇裕 九州大学, 農学研究院, 教授 (10464398)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 翻訳 / PPR / トランスクリプトーム編集 |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題では、本申請では我々が開発したPPR技術を利用したトランスクリプトーム編集技術のうち、未だ技術的に未成熟な「翻訳制御」に着目し、同技術の動物培 養細胞、動物個体への適用を進めることによって医療応用にむけたProof-of-conceptを獲得するとともに、これまでの研究で示唆された未知の翻訳開始機構の解 明に取り組むことを目的としている。 本年度は、項目1. 「翻訳制御技術の動物個体への適用」について、小型化したPPRツールの改良、疾患関連遺伝子mRNA数種を標的としたPPRツールの医療適用可能性の検証を行った。 項目2. 「新規の翻訳開始機構の解明」については、培養細胞を用いて、翻訳活性化効果を示すPPR分子を免疫沈降することで、細胞内での標的RNAや協同因子との 結合を解析した。 また、研究成果の一部を原著論文としてScientific Reportsに発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
小型したPPRツールの改良に時間を要しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
概ね計画通りに研究を進める
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Research Products
(1 results)