2015 Fiscal Year Annual Research Report
大規模知識基盤形成のための次世代半構造マイニング技術の展開
Project/Area Number |
24240021
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
有村 博紀 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (20222763)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宇野 毅明 国立情報学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (00302977)
湊 真一 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (10374612)
平田 耕一 九州工業大学, その他の研究科, 教授 (20274558)
伊藤 公人 北海道大学, 学内共同利用施設等, 教授 (60396314)
下薗 真一 九州工業大学, その他の研究科, 准教授 (70243988)
喜田 拓也 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (70343316)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 非構造データ / データマイニング / イベントストリーム処理 / 高次元データ検索 / 大規模知識索引 / 知識発見 / ビッグデータ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,実世界と情報世界が融合した巨大な情報空間から有用な知識を効率よくとりだすための大規模半構造マイニング技術の確立を目指す.平成26年度は,大規模知識基盤形成システムのための技術調査と,基盤技術の開発,環境整備について,次の項目に関して研究・開発を行った. (1)最適パターン発見を用いた超高速半構造マイニングエンジンの研究開発(有村・宇野・平田).従来の超高速パターン発見アルゴリズムを拡張し,グラフや超グラフ中の種々の興味深い部分構造族に対する理論的性能保障付きパターンマイニングアルゴリズムを開発した.(2)時空間情報を用いた半構造データマイニングの研究開発(有村・宇野・平田・下薗).群れパターンなどの多次元時空間パターンに対する多項式遅延・領域の高速なパターンマイニングアルゴリズムを開発した.(3)確率的情報スキーマと半構造データマイニングの結合の研究(喜田・伊藤・有村)無限関係モデルを拡張して,多重階層により背景や複数の分類を扱える統計的関係マイニング手法を開発した.(4)大規模知識基盤形成システムのための知識連係技術の研究開発(伊藤,平田,喜田,有村)知識連携の周辺技術として,高速検索を可能にする文法圧縮に基づいた高効率圧縮手法や,高次元空間における大規模近似検索手法を開発した.(5)大規模知識基盤形成システムのための高速な知識索引技術の研究開発(湊,宇野,有村).ZDDを元に,大規模非構造データに拡張した系列二分探索グラフ(SeqBDD)等の大規模知識索引の研究開発を行った.(6)知識基盤形成支援システムのプロトタイプ構築(全員).開発した知識発見技術に対して,理論的な解析を元にさらなる最適化を行って実装し,実世界からの知識基盤形成システムのプロトタイプの構築を行った.群れパターン発見では大規模気象データからの知識発見実験を行った.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)
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[Presentation] 極大誘導木遷移問題2015
Author(s)
和佐 州洋,山中 克久,有村 博紀
Organizer
第153回 アルゴリズム研究会,情報処理学会
Place of Presentation
定山渓ビューホテル,札幌市
Year and Date
2015-06-12 – 2015-06-12
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