2014 Fiscal Year Annual Research Report
科学的エビデンスに基づく,「課題探究型の説明」カリキュラムの開発と検証
Project/Area Number |
24243077
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
岩永 恭雄 信州大学, 教育学部, 名誉教授 (80015825)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々 祐之 熊本大学, 教育学部, 准教授 (30315387)
中川 裕之 大分大学, 教育福祉科学部, 准教授 (00450156)
茅野 公穗 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (20400658)
宮川 健 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (30375456)
岩田 耕司 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (90437541)
宮崎 樹夫 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (10261760)
牧野 智彦 宇都宮大学, 教育学部, 准教授 (10450157)
永田 潤一郎 文教大学, 教育学部, 准教授 (30413909)
青山 和裕 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (10400657)
辻山 洋介 敬愛大学, 国際学部, 講師 (10637440)
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Project Period (FY) |
2012-10-31 – 2017-03-31
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Keywords | 課題探究 / 説明 / 中学校 / 数学 / カリキュラム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では次のことを目的とする:中学校数学科の全領域(数と式,図形,関数,資料の活用)において,課題探究型「構想→実践→評価・改善」の説明カリキュラムを科学的エビデンス(全国学力・学習状況調査の結果等)に基づいて開発し,その効果を検証する。この目的を達成するために,本年度は次の実績を得た。 【領域「数と式」の「内容-活動対応表」に基づく授業化】領域「数と式」の「内容-活動対応表」において,昨年度までに授業化していない内容及び活動について,中学校教員と連携し学習指導案及びワークシートを作成し,授業を実践し,データを収集した。 【領域「図形」の「内容-活動対応表」に基づく授業化】領域「図形」の「内容-活動対応表」において,昨年度までに授業化していない内容及び活動について,中学校教員と連携し学習指導案及びワークシートを作成し,授業を実践し,データを収集した。 【領域「関数」におけるカリキュラム開発枠組みの構築】前年度作成された課題探究型の説明カリキュラムの構成原理の案に基づいて,領域「関数」における説明の現状を実証的に捉えるとともに,カリキュラム開発の規範的な枠組みを構築した。 【領域「資料の活用」におけるカリキュラム開発枠組みの構築】前年度作成された課題探究型の説明カリキュラムの構成原理の案に基づいて,領域「資料の活用」における説明の現状を実証的に捉えるとともに,カリキュラム開発の規範的な枠組みを構築した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究実施計画で予定された下記の内容について前者2件については十分達成でき,後者2件については概ね達成できたため,前記のように判断した。 ■領域「数と式」の「内容-活動対応表」に基づく授業化 ■領域「図形」の「内容-活動対応表」に基づく授業化 ■領域「関数」における「内容活動対応表」の作成 ■領域「資料の活用」における「内容-活動対応表」の作成
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Strategy for Future Research Activity |
■領域「数と式」:「内容-活動対応表」に基づく評価問題等の作成及び授業化 ■領域「図形」:「内容-活動対応表」に基づく評価問題等の作成及び授業化 ■領域「関数」:「内容-活動対応表」の作成及び授業化 ■領域「資料の活用」:「内容-活動対応表」の作成及び授業化
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Research Products
(37 results)