2015 Fiscal Year Annual Research Report
都心再生に向けた回遊型実証社会実験による都市計画マネジメント手法の構築
Project/Area Number |
24360253
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
嘉名 光市 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (70381978)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐久間 康富 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 講師 (30367023)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 都市・地域計画 / 回遊 / 実証社会実験 / 都市計画マネジメント |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は最終年度であるため、これまでの研究成果のとりまとめと発表を行った。 【回遊型社会実験データーベース】これまでの海外事例調査を参考にし、回遊型社会実験データーベースにより国内事例の傾向を明らかにした。具体的には回遊型社会実験は「交通」「空間」「イベント」に分けられ、「イベント」はマルシェ、まつり、まちあるき、オープンカフェ、バル、アートの6つに分類でき、開催期間、面積、拠点数から特徴を明らかにした。都市規模での分析から、オープンカフェは政令市、特別区で開催され、ある程度の都市規模が必要であるが、マルシェ、まちあるき、バルは小規模でも実施可能であることを明らかにした。上記の成果を日本都市計画学会関西支部研究発表会で公表した。 また、全国の常設的オープンカフェ事業7事例の特徴をまとめ、Korea Planning Association・2015 International Symposium on Urban Planning Asia-Pacific Planning Conference(ISUP)にて発表した。 【実証社会実験】これまでと同様都心エッジ型、既成市街地型の社会実験を実施するとともに、水都大阪の取り組みは図書にまとめ研究成果として公開するとともに、市民向け講座にて発表した。大阪で取り組まれた橋上のオープンカフェ社会実験「北新地ガーデンブリッジカフェ」の取り組みについてISUPにて発表した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(8 results)