重度寝たきり高齢者の快適性を考慮したおむつ交換プログラムの検討

2012 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 24500917
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Research Institution: Niimi College
• Principal Investigator: 松永 美輝恵 新見公立短期大学, その他部局等, 助教 (70369776)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 井関 智美 新見公立短期大学, その他部局等, 教授 (20149743) ; 田内 雅規 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (00075425)
• Project Period (FY): 2012-04-01 – 2015-03-31
• Keywords: 国際情報交換

Research Abstract

24年度は、重度寝たきり高齢者の快適性の計測に関する実験方法の再検討をするために、文献検索や調査を実施した。具体的には次の通りである。
①主に「寝たきり高齢者」、「成人用おむつ」に関する国内外を対象とした調査の実施。
②高齢者介護施設におけるおむつ交換時刻に関する調査の実施（今後発表する予定）。
当初予定では、24年度より実験を開始する予定としていたが、被験者確保に時間を要したこともあり、25年度に繰り越した。

Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

当初計画では、24年度より実験を開始する予定であったが、①被験者確保の困難さ、②追加調査の実施を先行した、ことにより遅れが生じた。

Strategy for Future Research Activity

課題となっていた被験者数は概ね確保できたので、24年度及び25年度実施予定の実験を、25年度中に可能な限り実施したい。
また、これらの実験は、同時期（季節）に実施することが求められるため、具体的な実験日程の設定を行い、確実に進めたい。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

25年度は、実験を実施するために、被験者及び協力者への人件費を要する。その他、実験に必要な機材や消耗品の購入を行う予定である。