2014 Fiscal Year Research-status Report
異文化間葛藤場面におけるコミュニケーション・トレーニングの教材開発に関する研究
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24520567
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
園田 智子 群馬大学, 国際教育・研究センター, 講師 (10455959)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 異文化間リテラシー / 異文化間コミュニケーション・トレーニング / アサーション / グローバル人材育成 / 教材開発 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成24年度から基礎研究を重ねてきた本研究であるが、平成26年度は、研究者の妊娠出産に伴い、6月末より産時休暇および育児休業期間に入ったため、研究を一時中断している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
妊娠出産に伴い育児休業期間に入り研究を中断しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
平成28年度7月に研究再開を予定しており、再開の際には研究の遅れを考慮しながら中断前の計画に沿って研究を遂行する。 【平成28年度】28年度には、平成25年度、26年度に十分実施することのできなかったインタビュー調査の追加を実施し、分析を行った後、教材開発を進めていく。(4月~7月)日本人学生への異文化間葛藤事例の追加調査を実施する。インタビュー、及び自由記述式のアンケートを用いる。(8月~3月)調査結果の分析を行う。調査結果をもとに教材ツールの原案作成を行う。学会発表の申込み、準備をする。 【平成29年度】最終年度となる29年度には、教材ツールを完成させ、その効果と妥当性を検証する。(4月~7月)引き続き教材ツールの原案作成を行う。教材開発に関する学会発表を行う。(8月~9月)少人数の学生に教材を試用し、サンプリング調査を実施する。協力者の学生にはフォローアップインタビューを実施し、内容の問題点や不備を確認して内容の修正を行う。(10月~3月)実際の異文化間コミュニケーションの講義で教材ツールを使用し、その効果を検証する。学会発表の準備をする。教材ツールの印刷製本を行う。
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Causes of Carryover |
平成26年6月末より産時休暇、育児休業期間に入り、研究を一時中断中であるため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成28年度に研究を再開し、29年度にかけて中断前の計画に沿って研究を遂行するにあたり、調査及び研究発表のための出張費、インタビュー調査等における分析にかかる謝金の支払い、教材作成補助にかかる謝金の支払いを計画している。また、教材の印刷費、描画費用も支出を計画している。
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