2014 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
24530137
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
小田川 大典 岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (60284056)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
安武 真隆 関西大学, 政経学部, 教授 (00284472)
太田 義器 摂南大学, 外国語学部, 教授 (10277858)
犬塚 元 東北大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (30313224)
遠藤 泰弘 松山大学, 法学部, 教授 (30374177)
石川 敬史 東京理科大学, 基礎工学部, 講師 (40374178)
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Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 政治学 / 思想史 / 代表制 / 二院制 / 連邦制 / 国民国家 / デモクラシー / 立憲主義 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26(2014)年度は、研究計画に記した三つの軸のうち、主に(a)「政治理論における制度論」と(c)「古典的政治思想家における制度論」に取り組み、研究会の企画・運営、研究論文の執筆、メーリングリストによる研究情報の交換などを行なった。
2014年5月24・25日に関西大学千里山キャンパスで開催された政治思想学会研究大会において、小田川と安武は企画委員として「国家と圏域の政治思想」という共通テーマの下、三つのシンポジウムの企画・運営を担当し、その成果の一部は『政治思想研究』第15号(2015年)に掲載された。また犬塚と安武が中心となり、2014年10月25・26日に明治大学駿河台キャンパスで開催された社会思想史学会研究大会において、報告者として森村敏己氏(一橋大学)と古城毅氏(学習院大学)を、討論者として安藤裕介氏(立教大学ほか非常勤講師)を招聘し、「制度の政治思想史」セッションを開催した。また、2014年6月8日に沖縄コンベンション・センターで開催された日本アメリカ学会においては、石川が「J・G・A・ポーコックの「新しいブリテン史」におけるアメリカ革命」という招待講演を行った、
次に論文としては、犬塚編の『岩波講座政治哲学2啓蒙・改革・革命』(岩波書店,2014 年)に、安武の「モンテスキューとフランス啓蒙」と、石川の「アメリカの建国」が収録され、太田の「近代自然法論」が川出良枝編『岩波講座政治哲学1主権と自由』(岩波書店,2014 年)に、小田川の「ジョン・スチュアート・ミル」を宇野重規編『岩波講座政治哲学3近代の変容』(岩波書店、2014 年)に収録された。また、遠藤の「フーゴー・プロイスの国際秩序観」が査読を通過して『政治思想研究』14号(2014年)に掲載された。
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Research Products
(7 results)