2015 Fiscal Year Annual Research Report
日本統治時代の台湾・朝鮮ろう学校における手話教育:ろう者への聞き取り調査を通して
Project/Area Number |
24530972
|
Research Institution | Seikei University |
Principal Investigator |
佐々木 大介 成蹊大学, 経済学部, 准教授 (00405648)
|
Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
Keywords | 手話言語学 / 日本手話 / 台湾手話 / 韓国手話 / 教育史 / 日本統治時代 / 台湾 / 朝鮮 |
Outline of Annual Research Achievements |
本課題は平成24年度から平成26年度までの3年間で計画されていたものであるが、実施計画の遅れもあって残額が生じ、平成27年度に4年目として研究を継続した。 平成27年度は、一部消耗品を購入したほかは、2016年1月にオーストラリア・メルボルンで開催された The 12th International Conference on Theoretical Issues in Sign Language Research(TISLR 12:手話言語研究における理論的問題第12回国際会議)に参加するための旅費として使用した。 本年度は、2016年1月に上記会議において、The Lexical Influence of Japanese Sign Language on Taiwan and Korean Sign Languages: Data from Taiwanese and Korean Deaf Signers(台湾手話および韓国手話における日本手話の語彙的影響:台湾人ろう者および韓国手話ろう者のデータから)という表題でポスター発表を行なった。
|
Research Products
(1 results)