2013 Fiscal Year Research-status Report

関節リウマチ超音波検査：毛細血管ファントムの再現性検討と機種間キャリブレーション

Research Project

Project/Area Number	24591437
Research Institution	Hokkaido University
Principal Investigator	神島保北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (10399868)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	渥美達也北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20301905) 寺江聡北海道大学, 大学病院, 准教授 (40240634) 西田睦北海道大学, 大学病院, 副技師長 (90404722)
Keywords	関節リウマチ / 超音波 / 校正
Research Abstract	24年度の研究成果として、2種類の超音波装置(Aplio 500 (TOSHIBA社製)とAVIUS HITACHI Aloka社製))のPRF (pulse repetition frequency)設定の関係性を簡単な式で示すことができ、毛細血管ファントムを用いた超音波装置機器間の校正の可能性が見いだされた。本年は導かれたPRF 設定の関係式を用いて校正した2種類の超音波装置により被験者の方の手指を撮像し、得られた画像を解析し比較検討を行うことにより、毛細血管ファントムによる超音波装置の校正の臨床応用に役立てることを目的とする。これまで臨床症例からのデータを取得し、解析を行っている。今後は症例数をさらに増やして解析を進める予定である。
Current Status of Research Progress	Current Status of Research Progress 2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned. Reason 予定通り臨床症例での検討が開始された
Strategy for Future Research Activity	臨床症例の症例数を増加させることで研究の完遂を目指す
Expenditure Plans for the Next FY Research Funding	機材購入を予定していたが施設の改築のため時期を先延ばした機材購入予定