2013 Fiscal Year Research-status Report
MRI検査時に生じるストレスに関する生理・心理学的研究
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24593212
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Research Institution | Ibaraki Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
門間 正彦 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (10274987)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石森 佳幸 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (30401970)
川野 道宏 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00404905)
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Keywords | MRI検査 / 心理的苦痛 |
Research Abstract |
平成25年度は、前年度の解析評価結果を確認するとともに必要に応じて見直し作業を 行い、アンケート調査および主観・認知系指標である状態-特性不安尺度STAIを利用してストレスに伴う不安状態を検討した。 (1)生理指標と主観・認知系指標の相関関係および因果関係の解明 前年度得られた成果を基に、本研究課題の目標であるMRI 検査時のストレスの解明の中核となる部分である。アンケート調査および主観・認知系指標であるSTAI の結果と生理的指標である心拍変動や唾液に含まれるアミラーゼの測定結果より相関関係および因果関係を調べることによりストレスを客観的にとらえた。 (2)心理的苦痛を緩和して検査を実施可能とする方法の構築 上記(1)で得られた結果をもとに、任意記述形式のアンケート調査からストレスの状況を明らかにし有効な予防策を検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
心拍・唾液等の生理指標とSTAI、単一選択形式または任意記述形式のアンケートの調査等の主観・認知系指標の測定は予定通り行い分析することができた。しかし、心理的苦痛を緩和して検査を実施可能とする方法の構築には至っていない。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、さらに被験者を増やし測定を継続するとともに、前年度の解析評価結果を確認し必要に応じて解析手法を改善する。研究対象者の経時的な特性も合わせて確認するため引き続き実験を定期的に継続する。さらに心理的苦痛に対する有効な予防策を検討し構築する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
被験者数が少なかったため、消耗品(心電図用電極等)の経費を要しなかった。 可能な限り被験者数を増やすことを予定しているが、小額であるため使用計画の変更はない。
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Research Products
(5 results)