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2012 Fiscal Year Research-status Report

恐怖感及び不安感を軽減する白内障用インフォームド・コンセント・ツールの開発

Research Project

Project/Area Number 24650111
Research InstitutionTokyo Kasei Gakuin University

Principal Investigator

呉 起東  東京家政学院大学, 現代生活学部, 准教授 (80325901)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2014-03-31
Keywordsインフォームド・コンセント / 恐怖感 / 白内障 / 感性情報 / 理解力の増幅
Research Abstract

具体的内容:白内障の手術で、医者の視点(顕微鏡の映像)と観察者視点(2台のカメラ映像)の撮影をした4手術の中から,動画の長さ、カメラのアングルを考慮し,実験に最適であると考えた一つを選択した.手術の全体は23分43秒であった.三つの視線から観察者が理解しやすい場面を取り入れ編集を行った。さらに手術に最も重要である部分だけを取り入れて6分の説明映像制作を行なった.併せてAdobe Flashを用いて白内障説明ツール(以下「説明ツール」)の制作を行った.コンテンツは、白内障とは、白内障の治療、手術を受ける時間、手術前の準備、手術の流れ、手術後の注意の5つである.
「説明映像」と「白内障説明ツール」をマルチセンサー生体計測装置と非接触アイマークカメラを用いて検証実験を行なった.その後、アンケート調査を行なった.その結果、目に直接処置をする行為である刺す、砕く、挿入する行為を如何にコントロールする事が恐怖感や不安感を軽減する構成要素であることが分った.しかし、アンケート調査により、大人の場合はリアル感が高ければ理解度が増加するが「気持ち悪さ」も増加する事も分った。
意義:不安感、恐怖感を軽減する構成要素を測る方法として、生体計測装置・非接続アイマークレコーダ(=無意識的)、アンケート調査(=意識的)の3つを用いた事により制度が高い感性評価を可能にしようとしたところに意義がある。
重要性:如何に分かりやすく情報を伝えるかということに加えて、如何に人の心に沿った説明が可能であるかということを要素として抽出したところが重要である。つまり、デザイン要素を駆使することで人のパーソナリティに即した情報提供ができるという点が重要性である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

恐怖感・不安感の構成要素を明らかにするために「説明映像」を制作し、検証実験を行なった.その後、真実性と痛みを感じるレベルのコントロールするために「色」、「表現方法」を変化させ「白内障説明ツール=プロトタイプ」を制作し、検証実験を行なった.
本年度は,フィードバックしてツールの完成までを予定していたが,プロトタイプまでとしたのは,大人の場合「気持ち悪さ」をコントロールする事がインフォムド・コンセントにおける理解度を高めるという示唆を得たので,「気持ちの悪さ」を軽減するためのデザイン要素を組み込んだ上でツールを完成させることとしたためである.

Strategy for Future Research Activity

理解度を増幅させるためには,恐怖感・不安感をコントロールすることが必要であるが,実験結果から「気持ちの悪さ」をコントロールすることが重要であるという知見を得ることができた.
そこで,今後は,①「気持ち悪さ」を軽減するために必要な構成要素を明らかにするために特に「動き」,「リフレクション」,「マテリアル」に着目してこれらをコントロールできるツールを新たに制作して実験を行う予定である.②更に患者視線の映像を組み込んでツールを完成させる予定である.完成した説明用ツールは,医療関係者にホームページから無料ダウンロード提供し,フィードバックしツールとしての完成度を高める.同時に恐怖感・不安感,気持ち悪さをコントロールすることで理解力を増幅できるデザイン要素の構造化を示し,ホームページから情報提供を行う.

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成24年度の研究で、大人の場合「気持ち悪さ」をコントロールする事がインフォムド・コンセントにおける理解度を高めるという示唆を得た。今後、「気持ち悪さ」の構成要素を明らかにするために研究の打ち合わせ、検証実験、成果報告のための旅費などに使用する。

  • Research Products

    (2 results)

All 2013 2012

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] A Research about Developing Informed Consent Tool for Relieving Fear for Cataract Operation2013

    • Author(s)
      Oh Gi-Dong, Okazaki Akira, Hattori Junko
    • Organizer
      International Symposium on Affective Engineering
    • Place of Presentation
      Kitakyushu, Japan
    • Year and Date
      20130306-20130308
  • [Presentation] Research about a Reduction of Fear for Develop the Informed Consent Tool of Cataract Operation.2012

    • Author(s)
      Oh Gi-Dong, Okazaki Akira, Hattori Junko, Oshima Naoki
    • Organizer
      韓国感性科学会
    • Place of Presentation
      KangWondo, Korea
    • Year and Date
      20121123-20121124

URL: 

Published: 2014-07-24  

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