2013 Fiscal Year Annual Research Report
英語科教育における事前教材評価に対する階層分析法（ＡＨＰ）の応用に向けた実践研究
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24652116
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| Research Institution | Niigata University |
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Principal Investigator |
加藤 茂夫 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (70347368)
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| Keywords | 英語教育 / 教材評価 / 階層分析法 / アプリケーション |
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| Research Abstract |
本研究は、英語を第2言語もしくは外国語として指導する現場を念頭に置いた事前教材評価における「階層分析法（Analytic Hierarchy Process）」の応用・実用可能性を探り、実際の使用のシミュレーション調査を基に、平易な操作で利用できるプログラムを開発し、検証を重ねたうえで教育現場の使用に供する形で公開することを目的として行われた。平成24年度には、新潟大学教育学研究科在籍正数名にマイクロソフトエクセル上で試作されたプログラムを使用して、シミュレーション調査を行い、上記協力者からのフィードバックをもとに、試作版エクセルプログラムの改善、整備を行った。平成25年度には改善後のエクセルプログラムを基に、アップル社ipad対応のアプリケーションプログラムとして開発企業に委託して作成し、平成25年度末の段階でほぼ完成に近い形となっている。さらに当該アプリケーションについて最終整備を行い、平成27年度中の公開・一般使用を目指す。出来上がったアプリケーションとその使用については平成27年度（2014年度）世界応用言語学学会（AILA）ブリスベーン大会での発表が内定している。また階層分析法の英語教育現場における教科書選択に対する利用可能性と、具体的な仕様手順、プログラム作成にいたる経緯については、"Using Analytic Hierarchy Process in Textbook Evaluation，Kato, S.，TESOL Journal, 2013, Doi:10.1002/tesj.125, )"として、インターネット上で刊行された。（http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/tesj.125/pdf）。
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