2012 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
24659719
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
|
Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
兼松 明弘 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (90437202)
|
Project Period (FY) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
Keywords | 排尿 |
Research Abstract |
1次元配列電極の装置を作成して各電極のインピーダンスを測定することに成功した。この原理にもとづいて尿のしみこみをインピーダンスの変化として検出する2次元基盤を作製した。さらにこの2次元基盤を重層化した3次元基盤を作製し、オムツ内に組み込むことが可能なシステムを設計している。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
オムツ内に装填可能な基盤を作成中である。昨年度は1次元配列電極の装置を作成して各電極のインピーダンスを測定することに成功した。今年度は、2次元配列電極の設計、及び各電極におけるインピーダンスの測定を行い、流量を測定することを目標としている。予定よりやや進捗は遅れているが、各ステップの積み重ねが必要なためと考えている。
|
Strategy for Future Research Activity |
今年度は、3次元配列電極の設計、及び各電極におけるインピーダンスの測定を行い、流量を測定することを目標としている。
|
Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
今年度は、2次元配列電極の設計、及び各電極におけるインピーダンスの測定を行い、流量を測定することが可能な二次元基盤を作製する。現在は基礎実験を積み重ねている段階なために、平成24年度の出費は予定よりも低く繰越額が生じたが、試作品が完成すれば測定装置の大量発注が必要となる見込みである。
|