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2016 Fiscal Year Annual Research Report

Development of methods for selecting elderly people at high risk of soon being certified for long-term care insurance

Research Project

Project/Area Number 24792606
Research InstitutionKurume University

Principal Investigator

椛 勇三郎  久留米大学, 医学部, 講師 (30368964)

Project Period (FY) 2012-04-01 – 2017-03-31
Keywords要介護認定 / 基本チェックリスト / スクリーニング
Outline of Annual Research Achievements

32,901人を2012年7月27日から8か月間追跡した。エンドポイントは追跡期間中に要介護認定を受けた又は要介護認定有効期間が始まったかのいずれかとした。訓練データで作成した決定木モデルを検証データにあてはめ、ROC曲線の下側曲線下面積(AUC)を求めた結果、082(95%CI:0.80-0.84)で予測可能性があることが示された(訓練データのAUC:084)。特に「年齢が80歳以上」、「単独世帯でない」、「バスや電車で1人で外出していない」、「外出の回数が減った」、「物忘れがある」、「預貯金の出し入れをしていない」の条件を満たすサブグループにおいては124人中39%が要介護認定を受けていることが示された。基本チェックリストの未記入数と要介護認定割合の分布を確認した結果、未記入数が多くなるにつれて要介護認定割合が高まるなどの一定の傾向は認められなかった。
また対象を引き続き2015年12月18日までの3年5か月間追跡した。エンドポイントは追跡終了時点において要介護認定を受けていることとした。訓練データで作成した決定木モデルを検証データにあてはめた結果、ROC曲線のAUCは079(95%CI:0.77-0.80)で予測可能性があることが示された(訓練データのAUC:081)。特に「年齢が82歳以上」、「単独世帯」、「今日が何月何日かわからない時がある」、「自分が役に立つ人間だと思えない 」の条件を満たすサブグループにおいては102人中65%が要介護認定を受けていることが示された。同様に「年齢が84歳以上」、「単独世帯でない」、「バスや電車で1人で外出していない」、「この1年間に転んだことがある」の条件を満たすサブグループにおいては133人中63%が要介護認定を受けていることが認められた。未記入数と要介護認定割合の関係は、8か月間追跡した結果と同様であった。

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Published: 2018-01-16  

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