2024 Fiscal Year Research-status Report
40歳未満の女性に対する乳がん自己触診促進のための教育支援プログラム開発と評価
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24K13748
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| Research Institution | Gunma Prefectural College of Health Sciences |
Principal Investigator |
浅見 優子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (50774345)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
広瀬 規代美 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (80258889)
橋本 晴美 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (20404923)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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| Keywords | 乳がん / 検診 / 教育支援プログラム |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、多岐にわたるライフイベントを抱える40歳未満の女性が乳がんに対する関心を高め、乳がんの早期発見に向けた自己触診の促進を目指すため、非検診世代である40歳未満の成人女性に限定したプログラムを開発することである。 我が国の乳がん罹患者数は増加傾向にあり、年齢階級別罹患率でみた場合、全体からみれば罹患率は低いものの30歳代から乳がん患者数は増加していることが分かる。日本の乳がん検診の受診年齢は40歳以上とされていることから、非検診世代の40歳未満の女性が自発的に自己触診を含む受診行動をとることは、乳がんの早期発見につながると考える。乳がん検診の対象である40歳を迎える以前から、乳がん罹患に関心を持ち、健康行動を促進することは検診適齢期のがん検診率向上に寄与できる。 令和6年度は、非検診世代である40歳未満の成人女性の乳がん自己触診の促進要因・阻害要因を把握するため、文献検討を行った。医学中央雑誌web版を使用し、「乳癌」、「検診」等をキーワードとして原著論文の検索を行った。今回は現状把握のため40歳未満に限定せずに幅広い年代を対象とした文献を精読した。先行研究を概観した結果、40歳以上の女性は自己触診の知識を得ているが、40歳未満の場合は自己触診の方法に関する知識が十分でない可能性が考えられた。乳がん検診および自己触診の促進要因と阻害要因を明らかにするための質問項目を検討し、倫理審査の受審に向けて準備を進めていく。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和6年度は非検診世代である40歳未満の女性に対して自己触診に関する意識調査に向けて、乳がん検診および自己触診の促進要因と阻害要因を明らかにする目的で文献検討を実施した。近況の状況把握に時間を要し、調査項目の精査を含めた研究計画書の作成が遅れている。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後は本研究課題に対するタイムスケジュールを明確化し、計画に沿って調査できるように進めていく。令和7年度は、意識調査の実施に向けて、倫理審査を受診・承認後に速やかに調査開始できるように進めていく。
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| Causes of Carryover |
乳がん検診に対する意識調査の実施まで至らなかったため、一部経費が次年度へ持ち越しとなった。次年度は、調査の実施に関連する経費としてPC関連機器や消耗品等の支出が見込まれる。
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