2024 Fiscal Year Research-status Report
Basic study on primordial communication between mother and fetus
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24K22206
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| Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
諸隈 誠一 九州大学, 医学研究院, 教授 (50380639)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 浩史 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (20512627)
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| Project Period (FY) |
2024-06-28 – 2027-03-31
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| Keywords | 胎児 / 妊娠 / コミュニケーション |
| Outline of Annual Research Achievements |
母児にとってコミュニケーションの形成が重要なことは明らかである。ところで、コミュニケーションの成立には原初的コミュニケーションと言われる「身体的・生理的同期」が言葉より先行し、重要な役割を担うことが報告されている。児のコミュニケーション能力は生後早期から証明されており、このことは、胎児が既にその能力を備えていることを示唆する。しかしながら、これまで胎児期の原初的コミュニケーションに関する報告は存在しない。 本研究では、近年使用可能となった胎児心電図装置を用いる。採取した母児の心電信号により、同期性を測定する。以上により、母児のコミュニケーション形成の起源を明らかにすることを目的とする。 当該研究機関を受診し妊娠分娩管理を行った者を最終的に解析対象とする。胎児心電図が測定可能な妊娠16週から24週までにリクルートし、説明同意取得を行い、1回目の調査を行う。2回目の調査は、妊娠後期(妊娠32~36週)に行う。質問票にて母児関係に関連する情報を取得する。 具体的には、妊婦健診時に妊婦を仰臥位とし、腹壁に胎児心電図用の電極を貼付し、計測は30分間行う。得られた母児の心拍情報を用いて同期性解析等による因果性の検討を行う。 以上の解析結果と母体から児への愛着(ボンディング)や抑うつ指標との関連解析を行い、母体-胎児間の原初的コミュニケーションに関する検証を行う予定である。 今年度は、実施手順を確立し、24例より上記情報を取得した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究においては対象症例数を200例と設定しているが、情報収集がやや遅れている。
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| Strategy for Future Research Activity |
昨年度、情報収集の手順は確立したため、今年度は対象症例の追加に尽力する。
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| Causes of Carryover |
胎児心電図装置は本研究実施前に取得済みであったこと、胎児心電図用電極はディスポーザブルであるため不足分を購入する予定であったが、今年度は対象者の確保数が少なかったことから追加購入が不要であったため。
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