2015 Fiscal Year Annual Research Report
Policy analyses for building a resilient city through accident reduction risk management and facilitating social infrastructures
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25282091
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Research Institution | National Graduate Institute for Policy Studies |
Principal Investigator |
大山 達雄 政策研究大学院大学, 政策研究科, 名誉教授 (30134323)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土谷 隆 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (00188575)
諸星 穂積 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (10272387)
野城 智也 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
中埜 良昭 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10212094)
目黒 公郎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40222343)
荻本 和彦 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (20514582)
金子 祥三 東京大学, 生産技術研究所, その他 (20557631)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 東日本大震災 / 公共輸送システム / 軌道保守計画 / 食料自給率 / 医療システム |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度の科研費助成事業に伴う研究成果は以下のようにまとめることができる。 1. 東日本大震災の影響と復旧・復興に関するデータを分析し、論文「東日本大震災の影響と復旧・復興に関する定量的データ分析」にまとめ、オペレーションズ・リサーチ誌に掲載した。この論文は、著者らが2015年に学術誌(Journal of Asian Public Policy)に投稿し、採択、刊行されたものを発展させたものである。さらに2. わが国の主要な社会インフラである公共輸送システムとしての鉄道事業を対象として、その安全性を維持、拡充すべく、軌道保守計画を作成するための最適化数理モデルシステムを構築し、モデルの改良、発展、汎用化を試みた。研究成果は論文としてまとめ、学術誌(International Transactions of Operational Research)に投稿し、採択された。また、3. わが国の農業システムの安全性の観点から食料自給率に注目し、その推移を定量的に分析した論文を作成し、学術誌(American Journal of Operations Research) に投稿し、採択、刊行された。4. わが国の医療システム改革に注目し、その推移、評価を定量的に分析した2つの論文を学術誌(Risk Management and Healthcare Policy, Technological Forecasting and Social Change) に投稿し、採択、刊行された。5. エネルギーシステムの効率性と安全性、再生エネルギーに焦点を当てた。エネルギー需給問題等に関して準備研究を行なった。 平成28年度にはこれまでの研究を周知させるべく、「事故減災危機管理と社会インフラ整備によるレジリエントな社会の構築に関する政策分析」成果報告書として、全276頁にまとめた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(9 results)