2017 Fiscal Year Annual Research Report
Interdisciplinary Studies of the Marwari, Migrant Traders in South Asia.
Project/Area Number |
25283007
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
中谷 純江 鹿児島大学, グローバルセンター, 教授 (30530034)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神田 さやこ 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (00296732)
豊山 亜希 近畿大学, 国際学部, 講師 (40511671)
小松 久恵 追手門学院大学, 国際教養学部, 講師 (80552306)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | マールワーリー / 南アジア / 移住商人 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、「マールワーリー」とよばれるインド・ラージャスターン地方出身の移住商人を研究対象としている。一地方の商人たちたちが全インドの商業・金融業を牛耳るようになり、インドを代表する産業資本家へと成長する20世紀初頭に焦点をあてて、彼らが「インド」の構築にどのような役割を果たしたのか、どのような影響を与えたのかを様々なアプローチ(歴史、人類学、宗教学、文学など)から明らかにするものである。今年は、本研究の集大成として、調査対象地域であるインド・コルカタ市で国際ワークショップ ”Marwaris in Social and Cultural Spheres" を開催し、作家や現地の研究者等、多くの方々に参加してもらうことができた。ワークショップでは、Bani Basu(作家)の招待講演につづき, Alka Sarogi(作家)によるコメント, GSL Devra(歴史家), Rahul BjornParson(ヒンディー文学), Tetuya Tanaka(宗教学)の研究報告が行われた。ワークショップの出席者は30名以上になり、研究成果を地域に還元するという目的を幾分果たすことができた。さらに本共同研究をもとに企画している本の出版について話し合う会議を開催することができた。
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(12 results)
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[Book] Memory, identity and the colonial encounter in India : essays in honour of Peter Robb2018
Author(s)
Ezra Rashkow, Sanjukta Ghosh, Upal Chakrabarti, Sayako kanda, Claude Markovits, Valerie Anderson, Sekhar Bandyopadhyay, Charu Gupta, Ridhard B. Barnet, Alex McKay, Apartajita Mukhopadhyay, Suchetana Chattopadhyay, Avril A. Powell
Total Pages
337
Publisher
Routledge
ISBN
9781138237056
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