2016 Fiscal Year Annual Research Report
The International Joint Research on the History of East Asian Literature
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25284066
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤井 省三 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70156818)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 現代東アジア文学史 / 魯迅 / 三浦綾子 / 黄晳暎 / 芥川龍之介 / 崔承喜 / 村上春樹 / 也斯 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度には研究代表者は日本・東アジア・米国の東アジア比較文学研究者16名の連携研究者・研究協力者の協力を得て、25年度以来のABC三研究班の研究成果を纏めた。A.20世紀前半国民国家萌芽期研究班。B.20世紀後半国民国家形成期研究班。C.21世紀東アジアポストモダン期研究班。また7月29-31日に東大山上会館において、三班合同による二日間の国際シンポおよび一日の文化調査を主宰し、以下の最終報告を得た。 丁帆・南京大学教授:論民国文学在台湾的延続問題/王彬彬・同教授:光復会与同盟会之争対魯迅的影響/呉俊・同教授:民族主義和世界華文文学的思考/Faye Kleeman (阮斐娜)・コロラド大学教授:帝国、鉄道、与遭遇/張文薫・台湾大学准教授:1940年代台湾文芸評論の確立と文壇小説/張明敏・健行科技大学准教授(台北):三浦綾子《冰點》在東亞的接受與變容/金良守・東国大学教授(ソウル):黄晳暎與東亞細亞/南富鎭・静岡大学教授:蜜柑と『二十四孝』―芥川龍之介・魯迅・李光洙・太宰治・朱自清/星野幸代・名古屋大学教授:日本・中国・朝鮮・台湾文人の眼差しの中の舞踊家・崔承喜/KWAN Sze Pui Uganda (関詩珮)・南洋理工大学准教授(シンガポール):病源、母體變異及翻譯的後延生命:村上春樹與譚劍《人形軟件》/李凱琳・香港理工大學講師:歸於本土的越界旅程――也斯的早期散文/陳国偉・中興大学准教授:小寫時代,零度地點:後70小説的文明思索/柳原暁子・松本清張記念館学芸員(北九州市):松本清張と村上春樹――戦後日本文学のモダン、ポストモダン/林敏潔・南京師範大学教授:「日本における莫言」。島村輝・フェリス女学院大学教授、王成・中国・清華大学教授は別途論文を提出した。 研究成果論文集は2018年に南京師範大学より刊行予定である。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(21 results)