2015 Fiscal Year Annual Research Report
アジア圏英語学習者発話コーパスICNALE-Sの構築及び学習者発話の固有特性解明
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25284104
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
石川 慎一郎 神戸大学, 大学教育推進機構, 教授 (90320994)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 学習者コーパス / 発話 / 中間言語対照分析 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度においては,1)学習者発話データの最終収集,2)収集データを公開するためのオンラインシステムの開発,3)収集データに基づく分析結果の公表の3つの事業を行った。 まず,1)については,期間内に1100人,4400件の発話データを収集することができた。当初の目的であった世界最大のアジア圏学習者発話コーパスの構築が実現されたことになる。2)については,従来のICNALE Onlineを大幅に改修し,オンラインでの音声自動再生システムの組み込み(KWIC検索結果画面でボタンを押せば,スクリプトを見ながら生音声を聞き取ることができる),品詞タグを利用した検索式入力への対応(たとえば,[v*] a penで,動詞+a penのすべてのマッチパターンを呼び出せる),習熟度別頻度変化グラフ(たとえば,日本人学習者がA2,B11,B12,B2の各レベルである語をどの程度の頻度で使用しているかが視覚的に把握できる)と国別頻度比較グラフ(10か国の学習者および母語話者が当該語をどの程度使用しているか視覚的に把握できる),などの新しい機能を実装した。オンラインの無償コーパスの検索インタフェースとして国際的にも卓越したものが構築できた。3)については,Procedia(Elsevir)など,国際誌を含むジャーナルに論文が掲載され,あわせて,当該コーパスを用いた分析結果をまとめた論文が掲載された複数の書籍が刊行された。さらに,内外での複数の招待講演において,ICNALEプロジェクトの成果を発表することができた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(26 results)