2016 Fiscal Year Annual Research Report
Papal Governance strategy and its influence on the European Idea in the High Middle Ages
Project/Area Number |
25284144
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
池上 俊一 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (70159606)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 玄 日本女子大学, 文学部, 准教授 (00431883)
草生 久嗣 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (10614472)
千葉 敏之 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 教授 (20345242)
藤崎 衛 茨城大学, 教育学部, 准教授 (50503869)
菊地 重仁 青山学院大学, 文学部, 准教授 (80712562)
小澤 実 立教大学, 文学部, 准教授 (90467259)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ヨーロッパ中世 / 教皇庁 / モンゴル帝国 / イスラーム / ビザンツ世界 / スペイン / アイルランド / イングランド |
Outline of Annual Research Achievements |
最終年度である平成28年度は、研究分担者・研究協力者が個人で研究に取り組むとともに、本プロジェクトの集大成として行われた国際シンポジウムの開催に向けて準備を進めた。そして2017年2月に、ヨーロッパから中世教皇史研究者を招聘して、国際シンポジウム「中世の教皇:統治、コミュニケーション、文化交流」(Medieval Papacy: Governance, Communication, Cultural Exchange、2017年2月17日~19日)および「ルネサンス期のテクスト、知識人、政治」(Texte, Gelehrte und Politik im Zeitalter der Renaissance、2017年2月20日)を開催することができた。招聘した研究者は、ハラルド・ミュラー(アーヘン工科大学)、ゲオルク・シュトラック(ミュンヘン大学)、ジェシカ・ノヴァク(マックス・プランク・ヨーロッパ法史研究所)、トマス・スミス(ダブリン・トリニティ・カレッジ)の4名である。前者のシンポジウムで報告を行った12名の原稿を収める論集の刊行に向けて、ゲオルク・シュトラックが中心となって海外の出版社と交渉を進めている。後者のシンポジウムで行われた5本の報告についても、原文と日本語訳を併記する冊子を刊行する予定である。 また、今年度も研究分担者が、ゲオルク・シュトラックとジェシカ・ノヴァクが主宰するドイツの研究プログラム‘Stilus curiae. Spielregeln der Konflikt- und Verhandlungsfuehrung am Papsthof des Mittelalters(12.-15. Jahrhundert)'の研究集会(12月、ミュンヘン)に参加して研究報告を行った。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Causes of Carryover |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(33 results)
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[Journal Article] 結2017
Author(s)
千葉敏之
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Journal Title
高橋慎一朗・千葉敏之(編)『移動者の中世―史料の機能、日本とヨーロッパ』(東京大学出版会)
Volume: ―
Pages: 205-216
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