2015 Fiscal Year Annual Research Report
数値解析・応用数学的アプローチによる高解像光トモグラフィ実現のための基礎研究
Project/Area Number |
25287028
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
磯 祐介 京都大学, 情報学研究科, 教授 (70203065)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤原 宏志 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (00362583)
久保 雅義 京都大学, 情報学研究科, 講師 (10273616)
山田 幸生 電気通信大学, 学内共同利用施設等, 教授 (10334583)
大石 直也 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40526878)
今井 仁司 同志社大学, 理工学部, 教授 (80203298)
|
Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
Keywords | 応用数学 / 数理モデリング / 数値数学 / 光トモグラフィ / 多倍長数値計算 |
Outline of Annual Research Achievements |
生体にとって安全で非侵撃と考えられ近赤外光を利用して生体内の情報を取り出し、その医用活動を目指す未来技術として「光トモグラフィ」(DOT)は脚光浴びている。本課題研究は応用数学・数理モデルリング・数値解析の視点からDOTの基礎研究を行うものである。 生体内の光の伝播には散乱・拡散・吸収が伴うため、先行の一般研究ではDOTに基礎研究は拡散方程式の逆問題として定式化されている。 これに対して代表者は根源的な数値モデルである輸送方程式の逆問題としてDOTを定式化することを主張し、成果を挙げた。特に時間依存の観測データを用いる設定において、数値的Radan変換を利用する試みを行い、生体内対象物を想定する領域の境界固定において顕著な数値例を示した。
|
Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Causes of Carryover |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(9 results)