2015 Fiscal Year Annual Research Report
ドイツ語教育におけるツール活用型プロジェクト授業モデル開発と戦略的評価方法の構築
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25370667
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| Research Institution | Ritsumeikan University |
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Principal Investigator |
田原 憲和 立命館大学, 法学部, 准教授 (80464593)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 智 立命館大学, 言語教育センター, 講師 (00589939) [Withdrawn]
神谷 健一 大阪工業大学, 知的財産学部, 講師 (50388352)
齊藤 公輔 中京大学, 国際教養学部, 准教授 (90532648)
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| Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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| Keywords | 外国語教育 / ドイツ語教育 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
最終年度にあたる平成27年度は、前年度までの研究成果を基にルーブリック評価表と、それに基づく評価の妥当性についての分析および検証を行った。その過程で、そもそもプロジェクト授業をどのように評価するのかという方法論について、また、自立学習に基づくプロジェクト授業のあり方そのものについての検証も行った。これらの一連の研究および分析は、現在広く浸透しつつあるプロジェクト授業の妥当性について、経験的および学術的にそれを根拠づけるものである。外国語領域におけるプロジェクト授業についてのこれまでの実践の多くは英語に関するものであったが、本研究が初修外国語であるドイツ語に焦点を当てて行われたものであるということは特長の１つであり、またここに大きな意義があったものと思われる。実際にドイツ語でこのような実践と分析を行ったことで、プロジェクト授業の妥当性がより明確になったものと考えている。
本研究に際してデータベース型ツールを活用するという計画も立案していたが、この点については十分な実践を行うことができなかった。しかしながら、多様な方法で研究代表者、研究分担者および研究協力者がプロジェクト授業を実践し、そのデータを集積したことで、当初計画していた研究の大部分を達成することができた。今回の研究において未実践であるこれらの領域については、今後の研究において引き続きこれを遂行していくとともに、今回の研究で得られた成果をさらに発展させていく計画である。
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