2014 Fiscal Year Research-status Report
神経難病療養者の自助力を強化した避難行程モデルの作成
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25463389
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
平原 直子 久留米大学, 医学部, 講師 (80382399)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 災害看護 / 在宅ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
2014年5月1日より2015年4月30日まで、産前産後休暇および育児休業のため、研究を中断した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
医療処置が一日一回以上必要な神経難病在宅療養者が避難する際の課題抽出をしている。しかし対象者の要介護度や日常生活自立度、医療処置の種類等に差異が生じており、十分な特徴が抽出できていない。データ収集を追加し、要介護度、日常生活自立度、医療処置などの区分による課題を抽出する必要があると考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
要介護度、日常生活自立度、医療処置などの区分による課題を抽出するためのデータ収集の追加、分析 避難行程モデル作成に当たっては、研究者の所属する難病ケア研究会メンバーおよび、市町村の防災担当者の意見を募り、妥当性を検討しながらすすめていく。
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Causes of Carryover |
対象とするケース事例が当初予定していた人数より少なく、データ収集の際に依頼する研究補助員に支払う謝金・旅費及びデータ分析のための会議費を必要としなかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
データ収集数を追加するため、前年度未使用分より調査研究のための旅費、研究補助の謝金、会議費を使用したいと考える。
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