2013 Fiscal Year Research-status Report
生涯にわたって科学を学び続ける態度や価値観の基盤形成期の解明
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25560078
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
野上 智行 神戸大学, その他部局等, 名誉教授 (80127688)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北野 幸子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (90309667)
山口 悦司 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (00324898)
稲垣 成哲 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (70176387)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 科学リテラシー / 基盤形成期 |
Research Abstract |
(1)文献・資料の収集とデータベース整理:科学教育関連図書や脳科学関連図書及び幼児教育学関連図書,さらには,これらの領域の学術論文を収集,レビューし,データベース化した. (2)国内外の事例に関する実地調査:先駆的な取り組みを行っている国内及び諸外国の研究・教育機関を訪問し,研究資料等を収集した.国内の調査対象は,認定子ども園さざなみの森(広島県・東広島市),神戸大学附属幼稚園(兵庫県・明石市),高知大学教育学部附属幼稚園(高知県・高知市),ひかり保育園(宮崎県・北諸県郡三股町),早翠幼稚園(福井県・敦賀市),第二早翠幼稚園(福井県・敦賀市)等であった.諸外国の調査対象は,Tallinn University Open University(タリン・エストニア),Heureka: The Finnish Science Centre(ヘルシンキ・フィンランド),The University of Helsinki Palmenia Centre for Continuing Education(ヘルシンキ・フィンランド)であった. (3)暫定的な分析フレームワークの構築:(1)(2)に基づいて,「生涯にわたって科学を学び続ける態度や価値観の基盤形成期」のための暫定的な分析フレームワークを構築した. (4)研究成果発表・中間まとめ:(3)の中間成果について,科学教育・幼児教育の専門家からレビューを受けた.また,幼児教育関連の国際会議(PECERA2014)に投稿し,中間的な成果の発表準備を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
交付申請書に記載した研究目的については,平成25年度については順調に達成されている.文献資料収集・実地調査も順調であり,中間成果としても幼児教育関連の国際会議に投稿することができたからである.
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Strategy for Future Research Activity |
平成26年度も当初の予定通り,分析フレームワークの精緻化,本格的調査,研究成果の発表などを実施する.
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
研究成果発表・中間まとめが投稿段階であり,次年度に国際会議へ参加しなければならない.また,次年度において文献・資料の収集と国内外の事例に関する実地調査を追加実施する必要が生じたため. 物品費(図書費など),調査旅費,成果発表旅費,その他(国際会議参加費)等に使用する予定である.
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