2015 Fiscal Year Annual Research Report
アジア人障害者の適応とIL運動の海外への土着化についての研究
Project/Area Number |
25590130
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
岩隈 美穂 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60512481)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 環境 / 受け入れ社会についての知識 / 異文化適応 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、この「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」に参加するアジアからの障害当事者を通して、①アジア人障がい者の日本への適応について、②日本の自立生活(運動)から学ぶこと・取り入れたいことを、インタビューと参与観察をとおして調査した。 研修参加者たちは、20~30才台で女性が8人、男性が11人だった。障害の種類は、聴覚、視覚、肢体不自由などで、出身国はカンボジア、バングラデシュ、インドネシア、パキスタン、ネパール、モルジブ、タイなどである。 2015年7月8~10日にタイで行われた、An ethnographic study of trainees with disabilities in Japanというタイトルで Workability Asia Conferenceにおいて、予備的調査結果についての口頭発表を行った。 現在は分析を修了し、“When I am in Japan, I feel as though I’m not isabled”: A cross-cultural adjustment study of trainees with disabilities from Asia-Pacific regionsに結果をまとめ、Disability Studies Quarterlyで掲載予定(2016、in press)である。
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Research Products
(2 results)