2014 Fiscal Year Research-status Report
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25770011
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Research Institution | Jumonji University |
Principal Investigator |
田子山 和歌子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 非常勤 (10572290)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 自然法則概念史研究 / 主知主義 / 主意主義 / 神学 / 自然科学 / 自然法 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は主に1)関連データベースの作成、2)公開のためのウェブサイトの作成、3)研究会の開催を中心に活動を行った。 1)については、自然法則概念史研究に関連する文献の一覧表を作成し、うち特に主要な文献については概要(現時点では20本程度)をまとめたデータベースを作成した。 2)上記データベースの公開のために、学術ウェブサイト「ライプニッツ研究会」(http://leibnizsymposium.sakura.ne.jp/main/)を作成した。 3)幅広い形での自然法則概念史研究を目指し、古代(アウグスティヌス)・近代(バークリー、マルブランシュ)の専門家を招聘、報告会を行った(ライプニッツ研究会第6回シンポジウム、2015年3月14日、於、慶應義塾大学三田キャンパス)。その成果も上記ウェブサイトに掲載(予定)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本科研費活動の課題であった、データベース作成およびウェブサイト作成・公開が本年度達成できたことから、おおむね順調に進展しているとした。
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Strategy for Future Research Activity |
1)関連データベースのウィキペディア化(関連付け)を進める。 2)国際研究者交流ないし国際情報交換を推進する。
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Causes of Carryover |
購入予定だった書籍で在庫切れのものがあったことから、購入計画が遅延気味であったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
書籍購入を早い時期から(2015年度8月を中心に)こまめに進めていく。
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Research Products
(2 results)