2018 Fiscal Year Research-status Report
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25770250
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Research Institution | Kitakyushu Museum of Natural History and Human History |
Principal Investigator |
上野 晶子 北九州市立自然史・歴史博物館, 歴史課, 学芸員 (50455565)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 古賀謹一郎 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、19世紀オランダで刊行された啓蒙雑誌Nederlandsch Magazijn(マガゼイン)とその翻訳書および翻訳者である古賀謹一郎について注目し、原本や翻訳書の項目をデータベース化、比較することで、幕末における海外文化の収集活動の実態と海外に対する意識について考察するものである。
2015年11月より産休及び育児休業を取得しており、2018年度は育児休業を含む子の養育のため、研究を中断した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2015年11月1日より産休及び育児休業を取得しており、2018年度は育児休業を含む子の養育のため、研究を中断したため。
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Strategy for Future Research Activity |
2019年度が最終年度であるため、これまで作成したデータベースの未入力部分を保管するため、Nederlandsch Magazijn(宮内庁書陵部本、東博本)およびデータベースの入力をおこなう。また、Nederlandsch Magazijn(宮内庁書陵部本、東博本)をもとに「度日閑言」「玉石志林」「和蘭寳函」の比較分析をおこなう。
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Causes of Carryover |
2015年11月1日より産休及び育児休業を取得し、2018年は行く休業を含む子の養育のため、研究を中断した。最終年度である2019年度に史料調査(旅費、複写費)およびデータベース入力(謝礼)をおこなう予定である。
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