2014 Fiscal Year Research-status Report
リンパ浮腫の発症病態メカニズムの解明と新規の標的薬物治療の開発
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25860583
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
緒方 英 東京大学, 医学部附属病院, 研究員 (70648253)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | リンパ浮腫 / マクロファージ / リンパ球 / リンパ管新生 |
Outline of Annual Research Achievements |
リンパ浮腫モデルにおいて初期に集積する免疫細胞、炎症細胞の同定を行った。in vitro実験にてそれらの細胞のリンパ管内皮細胞に対する影響を確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
リンパ浮腫モデルにおける免疫細胞、炎症細胞の影響をin vivo実験で検討する実験で条件設定に時間がかかっている。
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Strategy for Future Research Activity |
リンパ浮腫モデルの初期病変における免疫細胞、炎症細胞の影響をまとめて、後期病変への影響をさらに検討する。 リンパ浮腫抑制薬の臨床応用に向けた研究をおこなう。
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Causes of Carryover |
予定していたin vivo実験による検討までできなかったため。 当初予定していた学会発表ができなかったため。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
in vivo実験による検討と学会発表に使用する予定。
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