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2013 Fiscal Year Annual Research Report

分極ハイドロキシアパタイトが破骨・骨芽細胞へ及ぼす影響の分子細胞レベルでの解明

Research Project

Project/Area Number 25893236
Research InstitutionKeio University

Principal Investigator

大庭 聖子  慶應義塾大学, 医学部, 特任助教 (60710118)

Project Period (FY) 2013-08-30 – 2014-03-31
Keywords分極 / 破骨細胞 / 骨芽細胞 / ハイドロキシアパタイト
Research Abstract

これまで申請者らは、ハイドロキシアパタイト(hydroxyapatite: HA)に電界を加え、表面電荷を生じさせた上で(分極)骨欠損部に補填することで、HA をそのまま移植する従来の方法と比べて、極めて効率よく骨再生が可能であることを明らかにしてきた。これらの結果から、HA がこれまで想定されていた単なる担体として作用するだけでなく、周囲の細胞が移植部位へ侵入するための足場や、自己細胞を活性化する組織再生促進型マトリックスとして機能する可能性が明らかとなった。本研究においては、これら分極による再生促進の分子機構を個体レベルで解明することで、硬組織再生のみならず、神経、血管などのあらゆる組織再生の分野における臨床応用を目指す。
本研究では分極HA 表面での破骨細胞、骨芽細胞の挙動に着目し、分子生物学、細胞生物学、組織学的な実験手法を駆使して、分極HA 上での破骨細胞・骨芽細胞の増殖、分化、生存への影響を各細胞の分化や増殖に特に重要な遺伝子、蛋白の発現を解明すると同時に、分極HA における骨形成に関わる遺伝子の同定と機能解析を目的とする。そこで、①分極HA の破骨細胞・骨芽細胞への影響の解析:分極HA 上での破骨細胞・骨芽細胞の分化や増殖に特に重要な遺伝子、蛋白の発現を解析する
②破骨細胞・骨芽細胞が分泌する、分極HA の骨形成を促進する因子の同定と機能解析:①での遺伝子、蛋白発現を網羅的に解析し、破骨細胞や骨芽細胞が分泌し、骨形成を促進する因子を同定する。

Current Status of Research Progress
Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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