2014 Fiscal Year Annual Research Report
司法試験短答式問題を対象にした自然言語処理と論理的推論の融合の研究
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26280091
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Research Institution | National Institute of Informatics |
Principal Investigator |
佐藤 健 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 教授 (00271635)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | 論理的推論 / 説明生成 / 要件事実論 / 論理プログラミング / 自然言語処理 |
Outline of Annual Research Achievements |
短答式問題文から自然言語解析を用いて生成された述語およびPROLEGで用いられる述語と対応関係を手動で作り出し、それにより問題解決ができることを確認した。しかし、その対応関係を機械学習により一般化する手法については、対応関係があまりに多様であって、それらに対して機械学習できるくらいの量の事例を得ることが困難であることが判明した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上記で述べたように、当初の予定であった、手動で生成した対応関係の機械学習による一般化については困難であることがわかったため、他の方法を検討する必要がある。
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Strategy for Future Research Activity |
以上を踏まえて、自然言語解析の出力からの情報を最大限用いることで、対応関係のヒントとなるような情報を抽出するとともにオントロジーを用いて頑健な対応関係を生成する手法について検討することにした。
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Research Products
(6 results)