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2015 Fiscal Year Annual Research Report

精神,心理,社会的要因に焦点を当てたゲノムコホート研究

Research Project

Project/Area Number 26293143
Research InstitutionNagoya City University

Principal Investigator

鈴木 貞夫  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20226509)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西山 毅  愛知医科大学, 医学部, 准教授 (40571518)
Project Period (FY) 2014-04-01 – 2019-03-31
Keywords疫学 / コホート研究 / 分子疫学
Outline of Annual Research Achievements

研究に必要な①システム,設備,②物品,人的資源の確保,③倫理審査申請,④調査票作成と入力の整備をしつつ,研究を開始した.
① 研究システムの整備は,共同研究機関の岐阜健康管理センターと調整して行った.健診業務を阻害しない動線の確保,生体試料の取り方のルートなど課題について慎重に討議し,確立した.また,検体採取と保存,ナンバリングについては業者を交えて討議し,シンプルでミスの少ないシステムの構築についての手順書を作成した.冷凍庫の動作を確認し,検体の保存を開始した.
② 検体保存用のチューブトラックを購入した.研究同意書の取り方と調査票のチェックの方法の教育と標準化を行った.
③ 研究計画と実施手順書をまとめ,倫理審査申請を行い,倫理審査委員会により承認を受けた.
④ 調査票を印刷し,調査票をOCR入力システムに乗せるための整備を行い,データ入力ができていることを確認した.
以上のルートを完成させ,平成27年7月28日に小規模に研究を開始した.システムや手順書レベルの細かい修正を繰り返しながら,研究データの収集方法を確立した.平成28年度末までの対象者数は799人である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

共同研究機関の岐阜健康管理センターの健診のルートを阻害しないことが要件であるため,動線や採血ルートの確保のための討議やシステムつくりに時間を要した.また,問診票の読み取りをOCRベースに乗せるのも容易ではなかった.平成28年7月28日に小規模に研究を開始することができた.

Strategy for Future Research Activity

研究を開始したため,今後はできるだけ多くの対象を集めるよう努力する.

Causes of Carryover

研究参加者のリクルートは開始したが,実際の流れを確認し,手順書などを微調整しているため,参加者が当初の目標に達していない.ベースラインでの検体の測定に関わる部分の研究費の使用を後ろに倒している.

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成28年度からは参加者を増やしていける体制は整った.

URL: 

Published: 2017-01-06  

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