2017 Fiscal Year Annual Research Report
Investigation of settling various nuclear disasters in the world
Project/Area Number |
26301003
|
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
今中 哲二 京都大学, 原子炉実験所, 研究員 (90109083)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川野 徳幸 広島大学, 平和科学研究センター, 教授 (30304463)
竹峰 誠一郎 明星大学, 人文学部, 准教授 (40523725)
進藤 眞人 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 助教 (30802061)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | 広島・長崎 / ウィンズケール原子炉事故 / セミパラチンスク核実験場 / チェルノブイリ原発事故 / マーシャル諸島核実験 / 福島原発事故 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、プロジェクトの最終年度であり、まとめの報告会として、2017年11月12日に東京の星陵会館において『世界の核災害に関する研究成果報告会』を開催した。報告会には、本プロジェクトのメンバーのほかに、世界のさまざまな核災害に関して調査してきた研究者の協力を得て、12件の口頭発表を行った。報告会には約250人の参加があり、活発な意見交換を行った。報告で用いたパワーポイントや録画はホームページに掲載してある。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kksgi.html) 報告会のプロシーディングスとして、各報告についての原稿を集めて2018年3月に京都大学原子炉実験所のレポートとしてWEB出版した。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/PUB/report/04_kr/img/ekr023.pdf) 福島原発事故の調査については、飯舘村の汚染調査を継続し、2018年2月17日には福島市でIISORA(飯舘村放射能エコロジー研究会)主催のシンポジウムを開催し、村の将来について議論した。(http://iitate-sora.net/fukushimasymposium/fukushima2018)2018年3月31日に実施した飯舘村の放射能汚染調査の結果についてもホームページに掲載済みである。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Fksm/Iitate18-3-31.pdf) また、2017年8月2,3日には千葉県富里市において、福島第一原発事故による周辺生物への影響に関する勉強会を開催し、33件の報告があり福島原発事故による動植物への影響について活発な意見交換を行った。(https://byouri.wixsite.com/manabufukumoto/4)
|
Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Causes of Carryover |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(28 results)