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2015 Fiscal Year Research-status Report

リハビリテーションコーピング予測スケールの確立

Research Project

Project/Area Number 26350764
Research InstitutionKinki University

Principal Investigator

直井 愛里  近畿大学, 社会学部, 准教授 (60411584)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywordsリハビリテーション / コーピング / スポーツ傷害
Outline of Annual Research Achievements

今年度は「スポーツリハビリテーションコーピング予測スケール」(SRCES: Sport Rehabilitation Coping Expectation Scale)」の修正を行い、大学、病院での倫理審査を受け、データ収集を開始した。データ数を確保するために、大学の体育会のクラブ、病院の整形外科の病棟、スポーツクリニックなどでデータ収集を実施した。2016年4月7日時点における本研究の参加者は63名(男性43名,女性20名)、平均年齢21.17歳である。質問紙の信頼性、妥当性を高めるために、対象者は受傷中のアスリートに限定している。そのため、データ収集に時間を要している。今年度は、データ収集と並行して、スポーツリハビリテーション時のコーピングに関する文献を収集し、論文の執筆の準備を行った。来年度は、これらの文献と質問紙調査から得たデータを用いて、リハビリテーションコーピングに関する論文を執筆する予定である。
本研究ではリハビリテーションコーピング予測スケールの結果と先行研究の調査から得られた知見を用いて、スポーツリハビリテーションのスタッフ(整形外科医、理学療法師、アスレチックトレーナー)にワークショップを実施する。今年度は、このワークショップの参考資料などを収集した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

病院や大学の体育会において受傷選手が少なかったため、データの収集がやや遅れている。

Strategy for Future Research Activity

次年度も引き続き研究生にデータ収集の補助を依頼する。データの収集が終了次第、分析を行い、論文を執筆する。そのため、データ収集の期間中にリハビリテーションコーピングに関する先行研究をまとめる。

Causes of Carryover

本研究の対象者が予想以上に少なく、旅費や人件費を執行することができなかった。

Expenditure Plan for Carryover Budget

引き続き、病院や大学においてデータを収集する。その際、研究生にもデータ収集の補助を依頼する。また、データ収集だけでなく、論文の検索やデータ分析などの補助もお願いする。このように、次年度は人件費や図書で使用する予定である。

URL: 

Published: 2017-01-06  

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