2017 Fiscal Year Research-status Report
日本人のリゾートへの志向を考慮したリゾートの再生方策に関する研究
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26360060
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
十代田 朗 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70226710)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
津々見 崇 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (40323828)
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Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | リゾート / 日本人 / グアム / サイパン / 時系列 / 旅行雑誌 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、昨年度末に現地での空間調査・資料収集を行った米国グアム・サイパンを対象にリゾート再生に関する分析を行った。両リゾートについて、日本人のリゾート志向を考慮したいので、下記のような日本側の資料により、調査分析を進めた。 グアムについては、旅行業の業界誌「トラベルジャーナル」を用い、1974年から2017年までの記事を抽出し、現地で得た“tourism2020”やアニュアルレポートなどの情報を加味し年表を作成した。その上で時代区分を設定した。次に、代表的旅行ガイドブックである「るるぶ」と「地球の歩き方」をバックナンバーを含めて購入し、キャッチコピーやアクティビティの記載を元に時系列変化に注目して分析した。現在、前者と後者のクロス分析中である。 サイパンについても、1976年から2016年までの記事を抽出し、“2017 Sustainable Tourism Development in the Marianas”を加味し同様の作業をした。こちらも分析の途中。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
海外調査に行く時間が取れないため。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度なので、日本人のリゾートへの志向を考慮したリゾートの再生方策に関する研究に適したリゾートを再度洗い直し、現地調査、資料収集も含めて、分析を急ぎたい。
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Causes of Carryover |
海外などの現地でのリゾート再生に係る調査が予定通りに進まなかったため、旅費が大きく余った。 今後の使用計画については、速やかに新たな調査地の選定を含め、現地でのリゾート再生に係る調査を遂行し、旅費などを使用したい。
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