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2014 Fiscal Year Research-status Report

ポジティブ・アクションを適用する企業の女性技術者と男性との協働の分析と改善の研究

Research Project

Project/Area Number 26380526
Research InstitutionShibaura Institute of Technology

Principal Investigator

平田 貞代  芝浦工業大学, その他の研究科, 准教授 (40707741)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords女性 / 協働 / ポジティブアクション / 技術経営
Outline of Annual Research Achievements

技術職の女性従業員を雇用する企業2社の経営者2名を対象に、個人インタビューを2回実施した。さらに、各社で就労する女性技術者のうち、幹部候補、一般、派遣の3階層を対象とし、個人インタビュー1回、グループインタビュー2回を実施した。さらに、前述の女性技術者と共に働く男性を対象とし、幹部、一般を対象とし、個人インタビューを2回実施した。
全てのインタビューは本人の承諾を得たうえで録音し、書き起こしを行った。書き起こしを基に、会話分析、テキストマイニング、ネットワーク分析を実施した。現時点では、想定された傾向や関連性を確認するに留まり、新たな仮説や発見には至っていない。
インタビューは現時点では未だ対象者の階層、性別等のプロフィールの区分の全てを網羅していないため、次年度も継続する。インタビューから観点や仮説を整理した上で、現場観察と量的調査を加えていく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

予算削減によりポジティブアクションを先行する諸外国の現場観察をとりやめ計画を変更し、国内の複数の企業の調査を開始したが、これまで収集したデータから比較の視点を改良した方がよいことが判ったため、予備調査を追加し実施したため。やや遅れているが、次年度に挽回可能な範囲である。

Strategy for Future Research Activity

ポジティブアクションは昨年新たな動きがあり、関連する情報も増加傾向にある。状況は把握しやすくなった分、研究の新規性を表現するための新たな工夫が必要と考える。計画に沿った実施と並行し、新たな分析の切り口の追加にも注力する予定である。

Causes of Carryover

初年度は研究支援者の育成を先行し、インタビューを中心に遂行したため、計画時点で予定していた現場観察は次年度に延期することにした。そのため、初年度予定していた旅費や謝金の出費は、次年度にて利用することにした。

Expenditure Plan for Carryover Budget

初年度予定していた現場観察を次年度分と合わせて実施するため、旅費や謝金の支出は計画時点の初年度と次年度を合わせて計上する予定である。

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Published: 2016-05-27  

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