2014 Fiscal Year Research-status Report
日・米・中・韓・台の消費者行動に及ぼす「消費者エスノセントリズム」の影響と課題
Project/Area Number |
26380577
|
Research Institution | Kanto Gakuin University |
Principal Investigator |
朴 正洙 関東学院大学, 経済学部, 准教授 (60507870)
|
Project Period (FY) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
Keywords | 消費者エスノセントリズム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題の初年度の研究活動は、以下のように当初の計画通り遂行された。消費者行動研究において、各国の消費者が抱く「消費者エスノセントリズム」に関する研究は、グローバル・マーケティングや消費者行動などに関する研究の観点からアプローチされてきたので、関連の先行研究を網羅的に調べることと同時に、定性調査を実施した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成26年4月から11月までは、既存の研究成果とこれまでの調査課題を確かめるために綿密な文献研究と既存調査データの解析を行った。これらの調査結果に基づき12月から平成27年3月までは先行研究の結果と定性調査を踏まえて仮説モデルを構築した。
|
Strategy for Future Research Activity |
平成27年4月から6月までは、アメリカ・韓国・台湾・中国・日本の消費者を対象とする予備調査を行う予定である。この予備調査結果を多変量解析により比較分析し、本調査の仮説モデルを構築する。その後、9月から12月までに、本調査を実施する。本調査は、各国の消費者を対象にインターネット調査と学生アンケートを同時に行う予定である。
|
Research Products
(1 results)