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2015 Fiscal Year Research-status Report

大学生の発達における飛躍的移行を支える発達認識の深化と発達教育のあり方

Research Project

Project/Area Number 26380892
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

西垣 順子  大阪市立大学, 大学教育研究センター, 准教授 (80345769)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田澤 実  法政大学, キャリアデザイン学部, 准教授 (50459963)
中村 隆一  立命館大学, 応用人間学研究科, 教授 (00469165)
Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords青年期 / 発達の飛躍的移行 / 発達教育 / トランジッション / 発達保障 / 高大接続 / 大学生
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、「1.大学生期における『抽象的総合的思考力に基づく研究力の獲得』に至る発達過程の検討」、「2.大学生のための発達教育のあり方の検討」、「3.研究成果の世界的発信と交流」の3つの目的に沿って実施されている。
1の大学生期の発達過程の検討に関して、平成27年度は理論的検討と実証データの分析と行った。理論的検討としては、10-20歳代の認知・認識的側面の発達と人格的側面の発達の相互関係について検討を行った。実証データについては、大学生が読むこと、書くこと、学ぶこと、研究することについてどのような認識を持っているのかを調査して分析した。どちらも次年度に発行される書籍や次年度の学会での発表を予定している。
また、近年使用率が向上しているスマートフォンを活用し、図書館情報を併用することで、学生自身の関心と認識・学修のあり方の深化をめざした授業実践研究も行った。
2の発達教育のあり方については、教養教育としての発達教育のあり方と専門教育としての発達教育のあり方についての検討を行った。教養教育としての発達教育には、「発達概念の理解」「発達過程の理解」「発達に関わる歴史の理解」が含まれ、その目標は「人間発達が大切にされる社会を創出しうる市民の育成」に設定しうるのではないかという提案がなされた。また専門教育としては、発達を捉えるための概念装置を、概念装置として使いこなせられるようになることの重要性が指摘された。
3の研究成果の発信については、平成28年7月開催のInternatinal Congress of Psyhologyで発表することが確定している。またそれ以外にも、次年度に発行される書籍や学会発表という形で、公表できるように準備をしているところである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

本研究の3つの目的それぞれについて、理論的検討やデータの分析・検討を実施している。成果についても国際学会での発表が確定するなど発信を行っている。なお、平成27年度は公表された論文等が少なめであったが、これは通常は3月に行われる学会の日程が4月以降にずれ込んだことなどによるもので、次年度のうちには公表される見込みである。

Strategy for Future Research Activity

平成28年度は本研究課題の最終年度にあたる。前半では平成27年度に行った検討や分析についての学会発表や研究会の開催を行う予定である。また、まだ分析できていないデータの分析も行う。
平成28年度後半には、本研究課題の成果を取りまとめた報告書を作成する他、本研究成果を発展させた次なる研究プロジェクト(大学生の発達とその保障に関する研究)につなげていけるような論点整理や、研究計画・データ収集計画のとりまとめと行う。

Causes of Carryover

例年は3月に開催される予定の2つの学会の年次大会が、年度を越えた4月と5月に実施されることになり、また開催場所が遠隔地となった。そのため、旅費と参加費を予定よりも大幅に繰り越すことになった。
さらに、研究代表者の所属大学で女性研究者支援室から支援を受けることができ、研究補助のアルバイト人件費の一部をそちらで賄うことができた。その一方で、申請書作成段階では予定していなかった公開研究会を、本研究の成果にも基づいて平成28年度に開催できる見込みになったため、そのための経費として繰り越した。

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成28年度には複数回の学会発表や、公開研究会の開催を予定している。引き続きデータの分析等も行うほか、また報告書も作成する見込みである。インタビュー調査のための謝礼(図書カードなど)も必要である。これらのための旅費、参加費、研究会講師謝金等に使用する予定である。

Research Products

(3 results)

All 2016 2015

All Journal Article (1 results) Presentation (2 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)

  • [Journal Article] 図書館情報とスマートフォンを併用した文献の探し方2016

    • Author(s)
      田澤実
    • Journal Title

      法政大学キャリアデザイン学部紀要

      Volume: 13 Pages: 227-251

  • [Presentation] New Approaches to Adolescent Development: Discussion on Tanaka' s Theory of Hierarchies and Stages on the Reversible Operations in Hum an Development2016

    • Author(s)
      Junko Nishigaki
    • Organizer
      International Congress of Psychology
    • Place of Presentation
      PACIFICO Yokohama (JAPAN)
    • Year and Date
      2016-07-24 – 2016-07-29
    • Int'l Joint Research
  • [Presentation] スマートフォンと図書館情報を併用した能動的学修の促進2015

    • Author(s)
      田澤実
    • Organizer
      平成27年度ICT利用による教育改善研究発表会
    • Place of Presentation
      東京理科大学 (東京都)
    • Year and Date
      2015-08-07

URL: 

Published: 2017-01-06  

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