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2014 Fiscal Year Research-status Report

SERS法を用いた大腸癌早期診断法の確立

Research Project

Project/Area Number 26462021
Research InstitutionUniversity of the Ryukyus

Principal Investigator

金城 達也  琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (50623386)

Project Period (FY) 2014-04-01 – 2017-03-31
Keywords大腸癌 / 早期診断
Outline of Annual Research Achievements

2014年7月に臨床研究審査申請をおこなっていたが,審査に時間を要し,12月に当施設の臨床研究倫理委員会にて承認された.2015年1月より症例集積開始予定であったが,同時期に当該病棟で感染症のアウトブレイクが発生したため,3月まで入院制限を行っていた.そのためこの期間では登録対象症例がなく,症例登録開始がすすまない状況であった.4月から症例集積を開始する予定である.また同時期に計測感度の改善を目的にSERS測定器の開発が進められており,検出法変更に伴い,検体測定の待機期間でもあった.なお開発中の測定結果報告では,今回の測定法改善により従来型に比べさらに検出感度があがり,さらに詳細な解析が可能になると考えられる.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2014年7月に臨床研究審査申請をおこなっていたが,審査に時間を要し,12月に当施設の臨床研究倫理委員会にて承認された.2015年1月より症例集積開始予定であったが,同時期に当該病棟で感染症のアウトブレイクが発生したため,3月まで入院制限を行っていた.そのためこの期間では登録対象症例がなく,症例登録開始がすすまない状況であった.4月から症例集積を開始する予定である.

Strategy for Future Research Activity

上記の経緯で4月から症例集積を開始する予定であるが,症例集積が遅れる場合は関連病院へ協力を依頼することも検討している.症例集積が計画通りであれば,測定法改善により計画していた項目に加え,SERS法により得られた検体の核酸レベルの解析も早期に行える見通しである.

Causes of Carryover

前述のとおり,症例集積開始が遅れたため,検体測定料,検体送料が発生しなかったため,次年度使用額が生じた.

Expenditure Plan for Carryover Budget

2015年4月より症例集積を再開し,計画通りの検体測定料,検体送料が発生すると思われる.

URL: 

Published: 2016-05-27  

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